半年掃除機をかけなかった自分がマメに掃除するようになった話
私はズボラなので掃除機をかける工程が大嫌いだ。
でも稀に掃除機をかけるとやはり気持ちがいい。
その気持ちよさを蔑ろにしてまでなぜ掃除機をかけるのが嫌なのか、自分なりに分析してみた。
①掃除機が重い。
もう掃除機を出す工程が億劫。
②コンセントを引っ張り出して繋ぐのが面倒。
③掃除機をかけていると本体やコードが部屋の物品にぶつかって鬱陶しい。
ゴミ箱にぶつかってひっくり返した時なんて、般若のような顔になっている気がする。
以上を考えた結果、コードレス掃除機を買う、床に直置きする物品を極力減らす、
この2点で解決するじゃん!と思いつき実行してみた結果、
半年に1度掃除機をかける程度のズボラ人間が、週に2~3回掃除機をかける現在になったのだった。
しかも掃除機がサイクロン式で毎度掃除後に蓋をパカッと開けてまとまった埃を捨てるタイプなのだが、これで部屋の埃の量が一目瞭然なのが良い。
掃除したぞ!という達成感と、こんなに埃がたまっているのか次回もきちんと掃除機をかけようとやる気が湧く。
コードレスは吸引パワーが不安という方もいると思うが、私は3年ほど使っていて特に不満は感じていない。
もしコード付き掃除機で私のような不満を持っている方がいるならぜひお勧めしたい。
コードレス家電が快適なので、雑巾がけが嫌だったことから先日コードレス電動モップも買ってみた。本体に予め水を注いでおき手元のレバーで水を噴射するタイプだ。
手を濡らさず、更に這いつくばって雑巾がけをする必要が無くなった。
これで圧倒的に雑巾がけの回数も増えた。
あと言うまでもなくドラム式洗濯乾燥機も快適で、買って本当に良かった。
天気のことを気にしなくていいのはとても楽である。
冬の寒い寒い洋服干し作業からも解放された。
無理やりやる気を起こしてやってもストレスがたまって余計やらなくなるので、なぜやりたくないのか?と面倒くさいと思うポイントをあぶり出すのが無くしていくのが良いのかもしれない。
あんまりこだわりすぎるとキリがないので、もちろんある程度の妥協は必要だが。
私の場合は電動モップが棚の隙間に入らない所が多いので、手拭きしていた時よりもそこら辺の掃除が適当になってしまっている。
家電は値段と性能が釣り合っている気がするので、余裕があればケチらず良い値段の製品を選ぶべきだと思う。長い年月を共にする訳だし。
10年使ったドライヤーが今年の春に風量がガクンと落ちてしまったので3000円くらいの新しいドライヤーを買って満足していたのだが、さっき2万円のナノケアというドライヤーが口コミで絶賛されていてケチらず高い物を買えば良かったと後悔している。
コードレス家電やドラム式洗濯機を買ったことで昔からのドケチ至上主義精神はマシになったと思っていたが、まだまだ抜け切れていないことを実感する。